【箱根駅伝】青学大・原監督「33秒勝ったことはうれしい誤算だ」優勝確率93%

2017年1月2日21時17分  スポーツ報知
  • 往路優勝を決め報道陣にガッツポーズを見せる青学大・原監督

 青学大にとっては想定外の往路V3だった。

 「4分負けなら『厳しい』。2分負けなら『頑張るぞ』。1分負けなら『よし、やれる!』。そう考えていた。逆に33秒勝ったことはうれしい誤算だ」と原監督は胸の内を明かした。

 混戦を予測して、3本柱のうち一色を除いた田村和希(3年)、下田裕太(3年)を補欠に登録し、勝負どころに投入する準備をしている。往路では1人も当日変更カードを使わなかったため、復路で最多4人まで補欠を投入できる。

 学生3大駅伝5回出場中4回区間賞の田村を7区、マラソン10代日本最高記録保持者の下田を8区に起用することが濃厚。そして、アンカー10区は好調の安藤悠哉主将(4年)に託す構えだ。「復路、補欠の選手も調子がいい。特に8区の下田は区間新記録も狙える」と原監督。この1年間、4区を走ることを熱望し、練習を積んできた下田に対して、同郷の静岡出身の古田哲弘さんが1997年大会でマークした最古の区間記録更新という新たなターゲットを与え、やる気を引き出している。選手の「モチベーション管理」にも抜かりはない。青学大に死角は見当たらない。

 ずばり“自力優勝”の可能性を持つチームは青学大だけ。2位・早大、3位・順大、4位・東洋大、5位・駒沢大はわずかに優勝の可能性を残すが、その大逆転劇は、力を最大限に発揮した上で、青学大にアクシデントが発生した時だけに起こりえる。

 ライバル各校は青学大を止めるため、定石通りの先手必勝で往路にほとんどの主力を投入した。それでも、青学大に勝てなかった。

 青学大の原監督は現在の「サンキュー指数」を93%を表した。優勝確率も93%といったところだろう。(箱根駅伝担当・竹内 達朗)

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