【箱根駅伝】常勝駒大まさか9位…中谷ガクッ

2017年1月4日7時0分  スポーツ報知
  • 悔しそうな表情で引き上げる駒大のアンカー・堀合

 ◆報知新聞社後援 第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(3日、芦ノ湖―東京・読売新聞東京本社前、5区間=109・6キロ)

 平成の常勝軍団、駒大がシード争いで苦しんだ。大八木弘明監督(58)が「最近では記憶にない」という復路5人全員が初めての箱根路。スタートの6区・物江が区間18位と出遅れ、9位に順位を落とした。1年時に記録が伸びず、今季は寮外生。その中から唯一、出場メンバーに選ばれたが、直前の12月20日にインフルエンザにかかった。1日の全休と時間をずらして個人練習に励んだ末、出場にこぎ着けたが「言い訳できない。それまでは調子も良かっただけに本当に悔しい」と涙に暮れた。

 7区以降も浮上のきっかけさえできず、帝京大や東海大、日体大と10位争いをしながら、最後に逃げ切っての9位。2010年以降は総合3位以内を守ってきただけに、大八木監督は「ヒヤヒヤした。プラスなことは経験ができたことくらい。鍛え直すしかないな」と苦笑いしながら、来季の逆襲を宣言した。

 福島・喜多方高では中距離選手ながら、指揮官から「鍛えれば箱根も走れるんだ」とゲキを飛ばされ、出場にこぎ着けた物江ら6人が残る。「大八木監督は会津の先輩でもある。今回は迷惑をかけたので、自分がしっかり走って勝たせたい」。涙をぬぐい、物江は雪辱を誓った。(遠藤 洋之)

箱根駅伝
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