【箱根駅伝】神奈川大、12年ぶりのシード権!鈴木健主将、涙「うれしい」

2017年1月4日6時0分  スポーツ報知
  • シード権を獲得し、引き揚げる神奈川大のアンカー・中神(中)

 ◆報知新聞社後援 第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(3日、芦ノ湖―東京・読売新聞東京本社前、5区間=109・6キロ)

 神奈川大が5位で12年ぶりのシード権をつかんだ。前回は4秒差でタスキが途切れ、予選会5位通過からの大躍進。大後栄治監督(52)は「今思うとあっという間だけど、それくらい時間がかかるのかな。シードを取るのが大変なことだと改めて感じた」と感慨に浸った。

 鈴木健主将(3年)が2区区間賞でつくった勢いを、鈴木が加速させた。6区鈴木祐は「神奈川大の鈴木というと健吾だけど、自分もいると示したい」と狙い通りに区間4位の好走。前日のミーティングで出た「ブレーキのない走りをしろ。快走なんて必要ない」という指示を、いい意味で裏切った。

 長いトンネルだった。1997、98年に連覇した後、「牧歌的に、たたき上げで鍛えてきた」結果、各大学との強化合戦に乗り遅れた。スカウト、コーチの増員など徐々に体制を整え、2010年頃にチームの土台となる環境ができた。「部員全員を伸ばす」をモットーに、コツコツ積み上げた成果がやっと形になった。

 今回走ったメンバーのうち、大黒柱の鈴木健ら主力が7人残る。大後監督は「上位を狙うスタート台に立てた。3、4区の走力を伸ばして青学の勢いを止めたい」と力をこめた。

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