【箱根駅伝】慶大、復活に向け新体制!新監督に日体大OB保科氏招へい

2017年1月4日5時0分  スポーツ報知
  • 1994年の70回記念大会に出場し、スタートする慶大・神田大(左から2人目=右端は早大・渡辺康幸)

 1920年の第1回箱根駅伝に出場した名門校、慶大が来季から日体大OBで日清食品グループの保科光作コーチ(32)を監督に招へいし、94年の第70回大会以来の復帰に向けて本格的に強化を図ることが3日、分かった。今大会の予選会では28位に終わるなど低迷するが、日本有数のブランド校は高い潜在能力があり、青学大のライバルになる可能性もある。

 第1回大会に出場した4校のうちの一つで“箱根オリジナル4”と呼ばれている伝統校が復権に向けて動き出した。関係者によると、すでに保科コーチの監督就任は内定。現在は推薦入学の制度作りなどを話し合っているという。

 慶大はリオ五輪400メートルリレー銀メダルの山県亮太(24)=セイコーホールディングス=らを輩出するなど近年も短距離部門では活躍しているが、駅伝チームは長らく低迷。箱根路は94年大会以来、23年も遠ざかっている。だが、国内トップレベルのブランド力は有力高校生の勧誘に大きなプラス。青学大の原監督も「私も青学というブランド力に助けられることは多い。慶大が大学を挙げて本気でやれば強くなるでしょう」と話す。

 2年後の第95回、あるいは、7年後の第100回の記念大会では出場校の増枠が見込まれている。強化期間を考慮した場合、慶大は100回大会の復活が現実的な目標となりそうだ。

 ◆慶大競走部 1917年創部。箱根駅伝は20年の第1回大会に出場した4校のうちの一つで、30回出場。32年大会で総合優勝し、往路は2度、復路は47年大会を制したが、50年代以降は出場機会が減少。94年大会(19位)を最後に出場から遠ざかっている。主な陸上部OBはマラソンで28年アムステルダム五輪6位、32年ロサンゼルス五輪5位の津田晴一郎ら。第1回大会に出場した残る3つは早大、明大、東京高師(現筑波大)。

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