【箱根駅伝】早大、復路9位大失速!1年太田が誤算

2017年1月4日6時0分  スポーツ報知
  • 総合3位でゴールした早大・清水(中)は、肩を借りて引き揚げる

 ◆報知新聞社後援 第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(3日、芦ノ湖―東京・読売新聞東京本社前、5区間=109・6キロ)

 早大が追った青学大の背中は、近いようで遠かった。33秒差でスタートした復路。逆転Vの切り札として7区に起用された井戸は、2分8秒差でタスキを受け「思ったより開いた」と戸惑った。一般入社試験で住友電工に就職を決め、渡辺康幸監督の誘いを断り、箱根が競技ラストレース。「攻めるレースはできた」が、1分21秒までしか近づけない。

 続く8区で期待の1年、太田が区間14位と大誤算。区間賞の青学大・下田とはハーフマラソンの自己ベストは26秒しか劣らないのに、区間記録で4分11秒も遅れた。「ヨーイドンなら分からないが、コースで走る力の差を感じた」と経験不足を突きつけられた。終わってみれば、青学大とは8分16秒の大差。往路より調子が良かった復路メンバーで差が広がり、相楽豊駅伝監督(36)は「全てうまく回らなかった」と肩を落とした。

 喜びは少ないが、4年生は固い絆を武器に6年ぶりの3位以内に入った。主将の平はレース結果が悪い後輩を無視するほど勝負に徹し、武田がかばい、井戸が的確な一言でまとめる。故障が続く鈴木の誕生日に「一緒に走ろう」と同期で寄せ書きを送り、結束を深めた。「強くなるきっかけの代になれた。青学大を倒すのはウチだと思う」。平は次期主将の安井ら後輩に思いを託した。

箱根駅伝
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