山梨学院大・上田監督の次男・健太新主将「まずは個人の力を上げる」

2017年1月21日7時30分  スポーツ報知
  • 今季のチームテーマを掲げ全部員に奮起を促した山梨学院大陸上部新主将の上田健

 箱根駅伝で総合17位となり、来季は3年ぶりの予選会からの参加が決まった山梨学院大陸上部の新主将に、上田誠仁監督(58)の次男・健太(3年)が就任することが20日までに決まった。練習は9日から再開しており、17日には甲府市内で新旧役員の交代式を行い、新チームが本格的に始動した。上田新主将は「今季はチーム目標順位をあえて設定せず、まずは個人の力を上げることで、チームの地盤を作りたい」と抱負を述べた。

 前進から漸進へ―。山梨学院大が箱根路への一歩を踏み出した。交代式では、今季のテーマが「紺青復活~ゼロからの挑戦」と発表されたが、例年あわせて行われる学生3大大会での順位目標は明らかにされなかった。全部員を前に、新主将は「自分なりにチームに変化を加え、まずは1人1人のレベルをあげていきたい」とあいさつ。飯島理彰コーチ(45)も「今までは前を目指して進む『前進』のチームだったが、今季は順を追って進む『漸進』のチームとしたい。目の前の課題をクリアしていくことで、(秋以降の)駅伝シーズンにより高い山を目指すチームになろう」と呼びかけた。

 箱根では主力選手のインフルエンザなどで苦戦し、17位と“惨敗”。上田新主将をはじめ、部員は交代式にマスク着用で参加するなど、生活面でも、より高い意識を持って行動する。「個人としても、一歩一歩力をつけ、主将として必ず、絶対強いチームを作りたい」と上田。22日には全国男子駅伝(広島)に、山梨県代表の一員として出場。自らの走りで、新主将としての覚悟を見せる。(大津 紀子)

 ◆上田 健太(うえだ・けんた)1995年7月5日、甲府市生まれ。21歳。山梨学院大現代ビジネス学部3年。中学から本格的に陸上を始め、甲府北中3年時に全国中学陸上1500メートル優勝。山梨学院大付属高3年時に全国高校駅伝優勝。箱根駅伝は16年に初出場し、3区7位。今年は5区7位。1万メートルの自己ベストは28分48秒92で、チーム3位。177センチ、55キロ。家族は両親と兄・妹。趣味は音楽・映画鑑賞。

箱根駅伝
  • 楽天SocialNewsに投稿!
その他
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ