柔道個人3冠の舟久保遥香、シニア国際大会へ「攻めの柔道で勝ちたい」

2017年2月4日8時10分  スポーツ報知
  • シニア初の国際大会となるソフィア・オープンに出場する舟久保

 柔道女子57キロ級で高校個人3冠を達成した富士学苑の舟久保遥香(3年)が、きょう4日開幕のヨーロッパオープン・ソフィア(ブルガリア)でシニア国際大会デビューを果たす。昨年11月の講道館杯7位と力を出し切れなかったものの、将来性を買われ、日本代表メンバー入り。4月から実業団の強豪・三井住友海上に入社が決まっている18歳は「海外選手とたくさん試合をして力をつけたい」と気持ちを高めている。

 3年後の東京五輪に見据え、新たな一歩を踏み出した。舟久保は故郷の山梨を離れ、三井住友海上の選手寮で生活を送っている。大会出発前には、同じ富士学苑OGで63キロ級の渡辺聖未(早大2年)とともに高校の練習に参加。「外国人が相手になると腕の長さも違うので間合いの取り方などが大事になる」。母がフィリピン人の、身長168センチと大柄の渡辺を欧米選手に見立て、熱心に稽古してきた。

 屈強な上半身を使った独特の寝技は“舟久保固め”と呼ばれるほどの切り札だが、「相手にも研究されている」と自覚している。「立ち技でも勝負できるよう攻撃の手数を増やし、前に出る攻めの柔道で勝ちたい」とさらなる成長を目指し、高校生活最後の大会に臨む。(大津 紀子)

 ◆舟久保 遥香(ふなくぼ・はるか)1998年10月10日、山梨・富士吉田市生まれ。57キロ級、段位は二段。5歳で柔道を始め、大明見スポーツ少年団を経て、富士学苑中に入学、3年時に全国中学校大会を山梨県勢として初制覇。富士学苑高2年時に世界ジュニア優勝。3年時には高校選手権、高校総体、全日本ジュニアで優勝し、個人3冠。得意技は大内刈り、寝技。162センチ、57キロ。血液型はO型。家族は両親と兄。

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