中本健太郎、マラソン初優勝!世界陸上候補に名乗り「楽しみに待ちたい」

2017年2月6日5時45分  スポーツ報知

 ◆別府大分毎日マラソン(5日、大分市高崎山うみたまご前~大分市営陸上競技場=42・195キロ)

 17年ロンドン世界陸上選考を兼ねて行われ、12年ロンドン五輪6位入賞の中本健太郎(34)=安川電機=が2時間9分32秒で自身マラソン初優勝を飾り、世陸代表候補に名乗りを上げた。39キロ手前で一騎打ちとなったアフリカ勢のデベレ(エチオピア)を振り切り、勝負強さをアピールした。ロンドン世陸代表は、残りの選考レースの東京(26日)、びわ湖毎日(3月5日)を経て来月中旬に選出される。(曇り、気温12度、湿度88%、北の風1・2メートル=スタート時)

 満足だ。中本は14度目のフルマラソンで、初めて先頭でゴールに飛び込んだ。「優勝がこんなに気持ちいいんだと初めて知ったので、しばらく浸りたい。タイムは物足りなさを感じるけど、日本人トップで優勝したのはいいアピールになった」。4年ぶり3度目の世界陸上へ代表候補入りし「再起したい思いが強かった」と万感の思いでうなずいた。

 13年モスクワ世界陸上で5位入賞の実力者は、14年以降に股関節やでん部の痛みに悩まされ続けた。けがを抱えたままでは戦えない。昨年から栄養士に個人指導を仰ぎ、日々の食生活を改めた。それまで不足しがちだったビタミン、カルシウムを補って体質改善し、故障しない強さを手にした。選考第1弾の福岡国際では川内優輝(29)=埼玉県庁=が2時間9分11秒を出しており、中本の世陸切符は残りの選考2大会次第。「楽しみに、ドキドキしながら待ちたい」と笑った。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
その他
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ