新添左季、“GS連覇”で世界柔道代表入りアピール

2017年2月11日7時40分  スポーツ報知
  • 熱心に練習する新添

 柔道女子70キロ級で、昨年11月の講道館杯全日本体重別選手権(千葉)と12月のグランドスラム(GS)東京大会で優勝した新添左季(山梨学院大2年)が、11日に開幕するGSパリ大会(フランス)に出場する。伸び盛りの20歳は“GS連覇”で、世界選手権(8月、ハンガリー)の代表入りをアピールする。

 シニアデビューの講道館杯から快進撃を続ける新添は「急に上手になったわけではないんですが…」と話す。転機となったのは昨年9月の全日本ジュニア決勝戦。天理高時代からライバルだった池絵梨菜(国士舘大2年)に大外返しで初勝利。初タイトルを獲得した。高校時代は無冠で「警察官になるつもりだった」と話す新添を熱心に勧誘した山学大・山部伸敏監督(47)は「競り合いが苦手だったが、池に勝ったことで自信が出たのでは」と精神面の成長を明かし「GSパリは観客、雰囲気とも今までにない大きな大会。得意の内股と強気の気持ちで戦ってほしい」と期待する。

 GSパリにはGS東京の決勝で破った新井千鶴(23、三井住友海上)もシードで出場。「何度も技をかけ続けるしつこさが私の持ち味。1勝を重ねまた優勝できれば」。東京五輪のホープに名乗りを上げた新鋭が、世界の大舞台に挑む。(大津 紀子)

 ◆新添 左季(にいぞえ・さき)1996年7月4日、奈良・橿原市生まれ。20歳。階級は70キロ級。6歳の時、2歳上の兄の影響で柔道を始め、柔道の名門・天理中に進学。天理高から山梨学院大に進学。1年時にアジアジュニア優勝、2年になると全日本ジュニア、講道館杯、GS東京と連続優勝。身長170センチ。段位は2段。得意技は内股。

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