【箱根への道】青学大・吉永VS東洋大・野村…新主将はともに鹿児島城西出身

2017年2月15日15時5分  スポーツ報知
  • 青学大の吉永新主将(左)と、東洋大の野村新主将

 今年の箱根駅伝優勝の青学大と2位の東洋大の新主将は、いずれも鹿児島城西高出身の選手が務める。青学大の吉永竜聖(3年)は1月7日に就任が決定。そして、2月3日には東洋大の野村峻哉(3年)が新チームを率いることが決まった。その直後、吉永はツイッターでつぶやいた。「ドラマかよ」と。

 信頼関係があるからこそ、互いの言葉は熱く、激しくなる。9区で区間賞を獲得した野村は来季、エース兼主将として箱根駅伝で4年ぶりの優勝を狙う。「青学大にも吉永にも負けるつもりはありません」と宣戦布告。対する吉永は8区に登録されていたが、当日変更で補欠に回った。「大学での実績は個人的には負けているが、チームとしては絶対に勝ちます」と言い返す。

 母校の高田敏寛監督(40)は教え子2人の成長に目を細める。「高校時代にも主将を務めていた吉永はムードメーカーでチームの雰囲気を明るくしていた。野村はコツコツと努力できる選手。大学のトップチームの主将が鹿児島城西の出身とは誇らしいし、後輩たちの励みになります」とうれしそうに話した。

 3年前、ともに鹿児島から上京してきた2人は頻繁に連絡を取り合っているが、駅伝シーズンに突入する10月から新春の箱根駅伝が終わるまで約3か月間、期間限定で“絶交”するという。ライバルにして親友。来年の1月3日の“ドラマ最終回”は、どんな結末を迎えるのだろうか。

箱根駅伝
  • 楽天SocialNewsに投稿!
その他
今日のスポーツ報知(東京版)