3代目山の神・神野大地、Qちゃんから「メダル獲得大作戦」伝授される…19日青梅マラソン

2017年2月18日16時31分  スポーツ報知
  • 日の丸を背にポーズを決める神野大地(左)と高橋尚子さん

 第51回青梅マラソン(19日、東京・青梅市)の開会式、AOSYNスペシャルトークショーなど直前イベントが18日、ゴール地点の青梅市総合体育館で行われた。青梅30キロを足がかりに2020年東京五輪マラソンを目指す「3代目・山の神」神野大地(23)=コニカミノルタ=は、00年シドニー五輪女子マラソン金メダル・高橋尚子さん(44)に「メダル獲得大作戦」を伝授された。

 青梅マラソンに参加する市民ランナー約1000人が集まったトークショーの最後。今大会初参戦の神野は満を持して高橋さんに聞いた。

 「これだけはだれにも負けなかったというものは何ですか」

 神野の質問にQちゃんスマイルがはじけた。

 「それを聞いてくれて、うれしい! 一番、若い選手に伝えたいことです」

 高橋さんは前置きした上で熱い口調で続けた。

 「シドニー五輪のスタートラインに立った時、カモシカのような脚を持つケニアやエチオピア選手が本当に速そうに見えた。でも、私は走った距離だけは絶対に負けないと自信を持ってスタートできた。普段の練習ではいつもプラス60分走っていました。40キロ走をやった後も、スピード練習をやった後も、1時間、クールダウンで走った。1か月1400キロくらい走りました。腹筋運動も毎日2000回やりました。10種類を100回ずつ朝晩に。歯を磨く、顔を洗う、腹筋をする―生活の一部になっていました」

 トークショーに参加した押川裕貴(26)=トヨタ自動車九州=、鷲見梓沙(20)=ユニバーサルエンターテインメント=らとともに神野は、高橋さんの熱弁に聞き入っていた。

 「やっぱり、五輪の金メダルを取る人はすごい。勉強になった。今、僕は体のケア(手入れ)だけはだれにも負けないと思うほど、時間をかけて丁寧にやっています。それで、継続した練習ができている。今、僕が1か月に走る距離は多い時で1200キロくらい。今後は、走る距離など、誰にも負けないというものをもっと増やしていきたい」

 高橋さんの「メダル獲得大作戦」を伝授された神野は力強く宣言した。

 「青梅マラソンが東京五輪への第一歩になります。優勝賞金(50万)と大会記録(1時間30分21秒)の賞金(200万円)合わせて250万円頂いて帰ります。青梅の神と呼ばれるように頑張ります」

 高橋さんは01年に青梅マラソン30キロを大会記録で優勝している。青梅の道は世界に続いている。

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