【青梅マラソン】武田、青梅路から箱根路へ30分台V

2017年2月20日6時6分  スポーツ報知
  • 男子10キロ高校生の部で優勝した武田悠太郎(カメラ・矢口 亨)

  ◆報知新聞社主催 第51回青梅マラソン (19日、東京・青梅市、日本陸連公認コース)

 男子10キロ高校生の部は武田悠太郎(東京実3年)が30分57秒で優勝した。高校の先輩で昨年優勝の越川堅太は、神奈川大に進み今年の箱根駅伝で3区を走った(区間15位)。同じように青梅から箱根での活躍を誓った。女子30キロは宇都宮亜未(21)=キヤノンAC九州=が1時間46分24秒で、女子10キロは篠塚麻衣(23)=ユニバーサルエンターテインメント=が制した。

 箱根駅伝につながる青梅路を、武田がトップで駆け抜けた。前半は強い向かい風を受け、集団走で力を温存しながら10位で折り返した。中盤で抜け出してからはグングン差をつけ、ガッツポーズしながらゴール。「この大会で優勝したかった」。タイムが出にくい環境で、ただ1人31分を切って目標を達成した。

 高校生の間に絶対に獲得したいタイトルだった。前回優勝した越川は東京実の先輩。神奈川大に進学して正月の箱根で3区に起用され、2区区間賞を獲得した鈴木健吾(3年)からトップでタスキを受けて走った。他大学の強豪選手と競り合う姿をテレビで見て「自分もああなりたい」と憧れを抱き、同じ道を進もうとイメージしていた。先月、全国都道府県対抗男子駅伝に東京代表で出場したため練習量は不足。「調子は上がっていなかった」と明かす。強風と上り坂に苦しめられたが、歯を食いしばった。

今春日大進学 今春からは日大に進学して箱根を目指す。「1年生でもエースとしてチームに貢献できるようにしたい」と志は高い。過去10年(雪で中止2回)の優勝者のうち、越川を含め4人が箱根出場を果たしている。系譜を引き継ぎ、今年は総合19位と苦しんだ名門の復活に一役買ってみせる。(大和田 佳世)

 ◆武田 悠太郎(たけだ・ゆうたろう)1998年9月28日、東京・調布市生まれ。18歳。東京実3年。調布中1年で競技を始める。今年1月の都道府県駅伝5区(8・5キロ)で区間6位。自己ベストは3000メートル8分35秒、5000メートル14分20秒。169センチ、54キロ。

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