陸連幹部の瀬古氏、記者に交じってびわ湖毎日マラソン出場選手に質問!?

2017年3月4日19時19分  スポーツ報知
  • びわ湖毎日マラソン前日会見で意気込んだ招待選手の(左から)佐々木悟、石川末広、園田隼、一色恭志

 17年ロンドン世界陸上選考を兼ねたびわ湖毎日マラソン(5日、滋賀・大津市皇子山陸上競技場発着=42・195キロ)の招待選手が4日、大津市内で会見。日本陸連の瀬古利彦・長距離マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(60)が、記者質問のコーナーに“飛び入り参加”する場面があった。

 報道各社からの個別質問が進む中、瀬古リーダーがすっと手を挙げた。「東京マラソンでの、井上(大仁)くんや設楽(悠太)くんの走りをどう思いましたか?」。中盤まで日本記録を上回るペースで快走した設楽悠や、2時間8分台の好記録で日本勢トップになった井上。マラソン強化の責任者として、20年東京五輪で中核を担う20代前半の選手が爪痕を残した姿に何を感じたかをどうしても聞きたかった。主催者の陸連幹部が会見で質問するのは超異例だが「俺、幹部だと思っていないから(笑い)。選手に動機づけしてやる気にさせるのが自分の仕事」とニヤリ。「あれ以上いきましょう、ということ。ああいうレースを当たり前だ、と思ってほしい」と熱を込めた。

 選手も当然、東京マラソンからは刺激を受けている。沿道で現地観戦した一色恭志(22)=青学大=は「見ていてかっこいいな、とファン目線みたいになってしまった。でも今後は自分もこういう人たちと戦っていかなければいけない。来年は東京マラソンを走りたいと思っているので、ああいう積極的な走りができれば」。瀬古リーダーも「(闘志を)内に秘めている感じはした。(ロンドン世陸選考レースで2時間9分台を出している)川内(優輝)や中本(健太郎)を蹴散らして欲しい」と背中を押していた。

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