仙女・里村代表「震災のことを思い出していただける」…3年連続「3・11」に東京大会

2017年3月9日8時0分  スポーツ報知
  • 11日の東京・新宿大会のチラシを手にする里村代表

 センダイガールズプロレスリング(仙女)は、東日本大震災から6年となる3月11日、「あの日を忘れない」のタイトルで東京・新宿FACE大会を開催する。

 「3・11」の東京大会は、2015年から3年連続。仙女のエース兼代表の里村明衣子(37)は言う。「この時期に仙台から東京に出向いて試合をすることで、東北以外のお客様に震災のことを思い出していただける。その点はやって良かったと思っています。この日に大会があるのが定着してきて、“今年もあるんだよね”と言ってくださる」。当日は犠牲者を悼んで黙とうし、震災に関連した映像を流す予定。また、売り上げの一部を宮城県に寄付する。

 被災地である仙台市を中心に活動する里村の目には「復興」の状況はどう映っているのか。「6年たっても、まだ仮設住宅に住んでいる人々がいるという現実。それと、福島県の方々は風評被害に苦しんでいる。人が来なかったり、物を販売しても売れないという被害がまだまだあると聞いています」。福島・会津若松市の人々の招聘(しょうへい)により、5月16日には「風評被害にスリーカウント」というタイトルで会津若松大会を行う。福島県への進出は初となる。

 仙女自体、震災では事務所が全壊。「選手が減ったり、赤字が続いたりで、震災後の5年間は不安定な状態だった。でも『いつかこの状況から抜け出して良くしよう』という思いで続けて、昨年あたりから良い形ができてきた。復興のシンボルじゃないですけど、これからだぞ、というのを仙女が証明していきたいです」

  • 楽天SocialNewsに投稿!
その他
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ