美女ランナー岩出玲亜、貧血対策へ3倍食う…名古屋ウィメンズマラソン

2017年3月11日6時0分  スポーツ報知

 8月のロンドン世界陸上女子代表選考を兼ねた名古屋ウィメンズマラソン(12日・ナゴヤドーム発着=42・195キロ)の招待選手が10日、名古屋市内で会見した。女子マラソン界の美女ランナー・岩出玲亜(22)=ノーリツ=は、今年1月に貧血が発覚。食事量を従来の3倍に増やして克服し、今大会に間に合わせた。持ち味の積極姿勢を貫き、自身初の世陸切符をつかむ。

 爽やかなショートカット、右手人さし指と小指に指輪。マラソン界きっての美女ランナー岩出から、仰天告白が飛び出した。「最近は今までの3倍くらいご飯を食べている。今日もうどんの中に餅を入れて、それからチャーハンとシロノワール(コメダ珈琲=コーヒー=の人気デザート)。結構、頑張ってます」。3品で推定1500キロカロリー超。成人男性の1日の基礎代謝に匹敵する豪華ランチには、訳がある。

 今年1月、都道府県駅伝で1区38位に沈むなど、信じられない不調に苦しんだ。貧血の影響だった。所属の森岡芳彦監督(58)は、原因が食事にあると見抜いた。「今まで食べる量が少なく、見ていてずっと懸念していた」。高校時代は体重を軽くしてスピードを生むスタイルも通用するが、体はいつか悲鳴を上げる。「今回貧血になって、将来を考えれば(食事を見直せて)良かった。いっぱい食べて、いっぱい走るのが正しい姿」と指揮官は食事倍増を指示。一方、2~3月の米アルバカーキ合宿では40キロ走を2本、30キロ走を1本など地道に走り込んだ。食事が増えても体重は40~41キロのままで、体のキレは保てている。

 最大3枠のロンドン世界陸上代表争いは、大阪国際女子(1月)で優勝した重友梨佐(29)=天満屋=が“当確”で、残り2枠を争う構図。最終選考の名古屋で日本人1位になれば、初の世陸切符はぐっと近づく。岩出は「目標は日本人トップでゴールすること」と短く決意を込めた。東京五輪世代で期待の星。苦しんだ分、強くなれたと信じている。(細野 友司)

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