青学大・原監督、4月から大学院進学「まだまだ勉強することあります」…箱根祝勝会で報告

2017年3月12日15時14分  スポーツ報知
  • 箱根駅伝祝勝会で記念撮影する原監督と青学大のメンバー

 1月の箱根駅伝で完全優勝し、史上初の大会3連覇と年度3冠を同時達成した青学大が12日、東京・渋谷区桜丘のセルリアン東急ホテルで「三大駅伝報告会兼箱根駅伝祝勝会」を行った。

 8日に50歳となった原晋監督は“お約束”となった作戦名の「サンキュー!」を叫ぶのではなく「学生を指導するために、まだまだ勉強することがあります。4月から大学院に進学します」とマジメにあいさつし、約1200人の出席者から盛大な拍手を送られた。

 5日のびわ湖毎日マラソンでは30キロ過ぎに途中棄権したエース一色恭志(4年)も登壇。「こういう場でこそ、2020年東京五輪マラソンでメダルを取ると、それだけは宣言します」と巻き返しを誓った。

 偉業を成し遂げた青学大駅伝チームに対し、原監督がアドバイザーを務めるGMOアスリーツのGMOインターネットグループの熊谷正寿代表(53)が「バーチャルジム」をプレゼント。トレッドミル(ベルトコンベヤー状のランニングマシン)が設置されたコンテナ内には全面に巨大画面が設置されており、その場で走ると景色が流れる。GMOアスリーツ関係者によると「箱根駅伝の10区間のコースがプログラミングされています。景色も傾斜も実際のコースと同じです」と説明。つまり、室内で箱根駅伝の「試走」が可能となる優れものだ。また、低酸素にして高地トレーニングと同じ負荷をかけることもできる。GMOアスリーツ関係者は「GMOの技術を結集して作られています。費用はハード面だけで約1300万円。技術開発費は非公表です」と説明した。

 吉永竜聖新主将(3年)は「先週、原監督から選手に『さらに指導知識と情報発信力を深めるために大学院で勉強する』という説明がありました。いいことだと思います。バーチャルジムは、より実戦的なイメージトレーニングができるのでありがたいです」と選手の声を代表して話した。青学大は、大学駅伝界の常識を次々と打ち破りながら、箱根駅伝4連覇を目指す。

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