阿部詩、兄・一二三の気合注入で52キロ級初優勝

2017年3月19日20時16分  スポーツ報知
  • 女子無差別級優勝の素根輝(右)と笑顔を見せる52キロ級優勝の阿部詩同

 ◆全国高等学校柔道選手権大会(19日・日本武道館)

 大会初日は男女5階級が行われ、2月のグランプリ・デュッセルドルフ大会で52キロ級を制し「ワールドツアー」史上最年少Vを果たした阿部詩(うた、16)=夙川学院高=が、同級で初優勝を飾った。「優勝したい気持ちが強くて、プレッシャーもあって緊張した。決勝ではいいところを見せられた」と笑顔をみせた。

 昨晩は午後9時30分に布団に入るも「緊張でなかなか寝付けなかった」という。だが「(会場に来た)両親の顔を見て安心できた」と平常心を取り戻した。準決勝の前には、男子66キロ級で日本の次世代のエースと期待される兄・一二三(ひふみ、19)=日体大=から「頑張れよ!」と清涼飲料水のペットボトル2本を買ってもらい、気合を注入。決勝戦では開始21秒に豪快な一本勝ちで勝負を決めた。

 世界選手権(8月・ハンガリー)の代表選考を兼ねた全日本体重別選手権(福岡)が4月1日に開幕する。「時間もないので、これから技に磨きはかけられないけど、気持ちをつめていきたい」と意気込みを語った。

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