高校女子柔道・結城彩乃が1年生女王に!先輩・舟久保も果たせなかった快挙

2017年3月20日8時18分  スポーツ報知
  • 表彰式を終え、笑顔をのぞかせる結城

 ◆柔道 全国高校選手権第1日(19日・東京・日本武道館)

 男女個人戦が行われ、女子63キロ級決勝で、結城彩乃(富士学苑高1年)が延長戦の末、浦明澄(岡山・創志学園)に優勢勝ちを収め、初優勝した。今春卒業した57キロ級ジュニア世界王者の舟久保遥香(18、三井住友海上入社予定)も果たせなかった1年生女王に輝いた。結城は8月にチリで開催される世界カデ選手権(15~17歳代表による世界大会)出場を目指す。

 3分52秒の“我慢比べ”に耐え、聖地・武道館で頂点に立った。決勝の相手、浦は結城と同じく試合前半に勝負をかけるタイプ。結城は「入りから相手にガツガツ攻められたけど、何とかかわすことができた。延長戦では自分が押すしかないという気持ちでした」。相手への2本目の指導で勝利が決まると、矢崎雄大監督(36)に抱えられ、大粒の涙。「3分はあっという間だったけど、延長戦は長かった」と心情を吐露。疲れの見えてきた相手を粘り強く攻め続け、動きを封じ込んだ。

 昨年の全国中学生大会に続く日本一のタイトルにも、結城は「技をかけきる力とか、足りない部分が見えた試合でした」と冷静に受け止める。次なる目標は同世代の日本代表で、「舟久保さんのように世界で戦える選手になりたい」。憧れの先輩を追い、大輪を咲かせる日を待つ。(紀)

 ◆結城 彩乃(ゆうき・あやの)2000年5月28日、京都府生まれ。16歳。小学1年時に「大谷KIDS」で柔道を始め、大阪・高槻第七中3年時には63キロ級で全国中学生大会優勝。富士学苑では1年時から全国高校総体、岩手国体に出場。段位は初段。得意技は内股。174センチ、63キロ。好きな選手は同じ63キロ級でアテネ・北京五輪連覇の谷本歩実(現コマツ助監督)。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
その他
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ