瀬古氏、世界陸上マラソン代表6人に35分間の“金言”「日本刀のように強い選手に」

2017年3月20日16時32分  スポーツ報知

 17年ロンドン世界陸上(8月)に参戦する男女マラソン代表6選手が20日、都内で初のミーティングを開催。日本陸連の瀬古利彦・長距離マラソン強化プロジェクトリーダー(60)は35分間スピーチし「今日から結果を出すために頑張ろう。ケニアやエチオピアと戦っても、オーラが出せるようにならないといけない。鎌やカミソリのようにすぐ刃が欠けるようではダメ。日本刀のように強い選手になろう」と“大和魂”を説いた。

 「日本刀になれ」は、瀬古リーダーが現役時代に師事した名監督・中村清氏(故人)の言葉。かつて師匠から授かった金言を、次世代に引き継ぎたかった。「次に伝えていかないとね。何でも教えて“しくじらない先生”にならないと」と冗談交じりに思いを明かした。

 夏のレースになるロンドン世陸では暑さ対策も必要になる。「暑いのが弱いとか、言わない方がいい。“苦手の神様”に好かれて本当にダメになっちゃうから」と力説した。冗舌な瀬古リーダーは余勢をかって、公務員ランナー川内優輝(30)=埼玉県庁=とも爆笑のやりとりを展開。「川内、暑いのが苦手とか言っちゃダメだぞ!」と瀬古リーダー。川内が「ロンドンは大丈夫です!」と応じると、すかさず「東京(五輪)もだよ!」。代表の一線から退く考えの東京五輪を目指すように頼まれた最強公務員は「みんなが東京を目指しているわけじゃないんです!」ときっぱり。さすがの瀬古リーダーも「すみません、勉強になりました」とタジタジだった。

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