柴田勝頼、打倒オカダ・カズチカを宣言「会社が一番大事にしている選手だから倒す」

2017年3月21日17時9分  スポーツ報知
  • 優勝から一夜明け、オカダ・カズチカ打倒を宣言した柴田勝頼

 新日本プロレスの春の最強決定戦「ニュージャパンカップ(NJC)2017」で初優勝を飾った柴田勝頼(37)が21日、東京・中野坂上の新日本プロレス本社で一夜明け会見に臨んだ。

 20日の新潟・長岡大会で行われた決勝で、体重150キロのバッドラック・ファレ(35)をPK(ペナルティーキック)からの体固めで撃破。「でかかった。巨漢でキツかった」という激闘を制し、4月9日、両国国技館大会でのIWGPヘビー級王者・オカダ・カズチカ(29)への挑戦権を得た柴田は「オカダ戦が決定して良かったです。オカダへの思いはたくさんありますよ」ときっぱり。

 99年10月に新日でデビューも05年に一度は退団。総合格闘技、NOAH参戦などを経て、昨年、新日に再入団した苦労人には、苦い思い出がある。

 14年2月の大阪大会。オカダの王座に挑戦した後藤洋央紀(37)のセコンドについていた柴田は後藤の敗北後、オカダへの挑戦を宣言。しかし、オカダに「IWGPは誰でも挑戦できるものじゃない。向かい合っただけで挑戦できると思うな。NJCに優勝してから挑戦して来い」と一蹴された。

 屈辱の瞬間から3年。ついにNJCを制し、挑戦権を勝ち取った。「オカダとは1回、G1で戦っただけで、タッグで数回、触れ合っただけ。会社が一番、大事にしている選手だから倒す。ここまで過保護にしていいのかと思うし、時間はむちゃくちゃかかったけど、やっと、ここまで行き着いたと思います」と、目を輝かせる。

 IWGPには13年前にも一度挑戦。藤田和之(46)の前に、なすすべなく敗れた。「当時は怖いもの知らずで惨敗した。それからいろんな経験をして、痛さも怖さも知った。俺の(99年デビュー以来の)18年は誰にもマネできない18年。どこを区切っても、プロレスラーの18年ですから」と胸を張る。

 2010年に亡くなった父・柴田勝久さんは新日でレスラー、名レフェリーとして活躍した伝説の存在だった。「俺の中でオヤジの時代から流れている遺伝子が新日本プロレス。だから、俺が新日を変えるために、オカダの素の部分を引き出す試合をやる。アイツは(異名の)レインメーカーとして試合をしていて、素のオカダとして、やっていない。見たことないオカダを、俺が引き出したい」。その熱い戦いぶりから“狂犬”の異名を持つ男は、ギラリと目を輝かせた。

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