山梨学院大・上田監督、世陸代表射止めた井上大仁らを祝福

2017年3月25日7時0分  スポーツ報知
  • 教え子コンビの代表入りを喜ぶ上田誠仁監督

 山梨学院大陸上部の上田誠仁監督(58)が24日、世界代表を射止めた教え子たちを祝福した。

 「現役の後輩にとっても励みになる。頑張ってほしい」―。世界陸上選手権(8月、ロンドン)男女マラソン代表がこのほど決定。男子では、山梨学院大OBで、2月の東京マラソンで日本人最高の8位(2時間8分22秒)に入った井上大仁(24)=MHPS=が初めて代表入りした。

 井上は2012年から4年連続で箱根駅伝に出場。3年時には全日本大学駅伝で2区区間賞を獲得し、4年の時には主将を務めるなど、チームの中心選手として活躍した。「高校では全国でも無名の選手だったが、山梨学院で高い目標を持ち努力を重ね、マラソンで世界に出るという目標を実現させた気持ちの強い選手。自分のやるべきことを信じて、思いきり走ってほしい」。さらなるステップアップを見せたまな弟子に、上田監督はエールを送った。

 その井上を現在、指導している黒木純監督(45)もまた、上田氏に学び、1993、94年には箱根9区を走り、94年は総合優勝に貢献した。

 さらに、女子代表の安藤友香、清田真央(ともに23)を育てたスズキ浜松ACの里内正幸コーチ(40)も、山梨学院大OBだ。96、97年と2年連続で箱根駅伝に出場し、プルシアンブルーのタスキをつないだ。安藤、清田はいわば上田監督の“孫弟子”。名将は「(山梨学院大)OBが、選手だけではなく、指導者としても結果を出してくれるのはありがたいこと」と活躍に目を細めた。

 20日に行われた記者会見で、井上は「大学では箱根だけでなく、その先を見据えた指導をしてもらった。強い先輩に続いて、自分も歴史を刻んで行きたい。出る以上はメダルを狙う」と話した。上田監督の教えを胸に、世界に挑む。(大津 紀子)

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