箱根3連覇の青学大・一色が卒業式 「東京五輪マラソンでメダル」目指し社会人に

2017年3月25日14時23分  スポーツ報知
  • 卒業式で箱根V3&年度3冠を示すポーズを決める青学大の選手たち

 箱根駅伝(1月2、3日)で完全優勝し、史上初の大会3連覇と年度3冠を同時達成した青学大のエース一色恭志ら4年生が25日、東京・渋谷区の青山キャンパスで行われた卒業式に出席し、学生生活に別れを告げた。主将の安藤悠哉、箱根駅伝2年連続3区区間賞の秋山雄飛はインフルエンザにかかったため、欠席した。

 学位記を手にした一色は、柔らかな笑みをたたえながら4年間を振り返った。「一番、うれしかった思い出は4年生の時に箱根駅伝を勝てたこと。一番、楽しかった思い出は、この間(19~23日)、みんなで行ったハワイへの卒業旅行。海で泳いだり、ウミガメを見たり、本当に楽しかった」。3泊5日ハワイ卒業旅行は原晋監督(50)にプレゼントされたもの。選手、マネジャー含め4年生14人全員に一人約14万円、総額約200万円を負担してくれた恩師に対し「監督のお陰で学生最後にいい思い出ができた。お土産にハワイビールを買いました」と感謝した。

 人生節目のイベントを終えた後、一色は一転、真剣な表情で競技について語った。5日のびわ湖毎日マラソンでは30キロ過ぎに途中棄権。「体調面は全く問題ありません。練習は再開しています。ハワイでも一日10キロ走っていました」と話す。現在、4月から正式加入するGMOアスリーツの花田勝彦監督(45)と今後のレース参戦予定を話し合っている。今夏のロンドン世界陸上にトラック種目で出場を目指すより、長期的にマラソン練習に取り組む方針という。「暑さ対策、練習の一環として北海道マラソン(8月27日)の出場も考えています」と明かした。青学大の歴史をつくった最強エースは「2020年東京五輪マラソンでメダル獲得」という大きな野望に向かって新たなスタートを切った。

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