瀬古氏、東京五輪のマラソン代表選考は一発勝負を検討

2017年4月3日20時16分  スポーツ報知
  • ニュージーランド合宿へ出発した日本陸連の瀬古利彦・マラソン強化戦略プロジェクトリーダー

 日本陸連の瀬古利彦・マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(60)が3日、成田空港で取材に応じ、20年東京五輪のマラソン代表選考上で、19年秋以降に行う一発勝負の選考大会で男女各2人の代表を決める新方式導入を検討中であると認めた。「3年かけてやるので、若い人に早く準備して欲しいという思い。方針を理解し、協力して頂いている方々に感謝したい」と述べた。

 選考大会の開催時期や場所は未定だが、瀬古リーダーは「希望は東京(開催)。(警備問題など)クリアしなければいけない点も多いけど、五輪のシミュレーションにもなるし、一番良いかな。指導者や選手の気持ちも高まる」と持論を明かした。時期は19年秋が濃厚。暑さが残る時期をあえて選び、東京五輪本大会で要求される暑熱対応力も含めて選手を試す考えだ。

 この日は、男子長距離のニュージーランド合宿視察へ出発した。現地では“3代目・山の神”こと神野大地(23)=コニカミノルタ=ら若手が、3時間走などマラソン向きのメニューをこなして走力底上げに取り組んでいる。瀬古リーダーは「マラソンの考え方を刷り込みたい。箱根駅伝の区間賞とかは、過去の遺物。マラソンには何の価値もない。地味に、泥臭くマラソンでやってほしい」と辛口のエールを送った。

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