神奈川大・鈴木健吾、富士通へ

2017年4月8日19時58分  スポーツ報知
  • 神奈川大・鈴木健吾

 今年の箱根駅伝2区で区間賞を獲得した神奈川大の鈴木健吾(4年)が来春の進路先を富士通に絞ったことが8日、分かった。“花の2区”で青学大のエース一色恭志(現GMOアスリーツ)らに競り勝ち、歴代10位の1時間7分17秒の好記録をマーク。神奈川大史上初めて往路の戸塚中継所をトップ通過し、総合5位と12年ぶりのシード権(10位以内)獲得に貢献。一躍、20年東京五輪男子マラソンの期待の星となった。

 箱根駅伝後も順調に成長。3月の日本学生ハーフマラソンでは1時間1分36秒の大会新、日本人学生歴代7位の好記録で圧勝し、8月の台湾・台北ユニバーシアード日本代表に内定した。

 163センチ、46キロの小柄な体で小気味のよい走りをする鈴木のもとには大塚製薬、GMOアスリーツなど多くの実業団チームからオファーが届いた。その中で練習環境などを考慮し、富士通に進む意思を固めた。東洋大時代に箱根駅伝5区で4年連続区間賞を獲得し「新・山の神」と呼ばれた柏原竜二(27)が3月末で現役引退した富士通にとっては来季、強力な新戦力が加わることになる。

 現在、鈴木は「3代目・山の神」神野大地(23)=コニカミノルタ=らともに東京五輪に向けた男子マラソン強化策として日本陸連が主催するニュージーランド・ネルソン合宿に参加している。

 ◆鈴木 健吾(すずき・けんご)1995年6月11日、愛媛・宇和島市生まれ。21歳。宇和島南高3年時に全国高校駅伝に出場した父・和幸さん(46)の影響で、愛媛・番城小時代に陸上を始める。宇和島東高3年時に全国高校総体5000メートル10位。2014年に神奈川大経済学部へ入学。箱根駅伝では1年6区19位、2年2区14位。3年2区1位。昨年の予選会は日本人トップの個人3位。1万メートルの自己ベストは28分30秒16。好きな食べ物は愛媛名物のみかん。「止まらなくなるほど食べる」。163センチ、46キロ。

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