大迫傑は2時間5~6分で走れる!…尾方剛氏の目

2017年4月19日7時30分  スポーツ報知
  • 初マラソンとなるボストン・マラソン男子で3位に入った大迫傑(共同)
  • 大迫傑

 ◆陸上 ボストン・マラソン(17日・米ボストン)

 初マラソンの大迫傑(25)=ナイキ・オレゴンプロジェクト=が2時間10分28秒で3位に入った。日本男子の表彰台は、87年大会優勝の瀬古利彦以来30年ぶり。5000メートルの日本記録(13分8秒40)を持つ25歳は、リオ五輪銅メダルのゲーリン・ラップ(米国)ら強豪相手に高い適性を見せ、20年東京五輪のスター候補となった。大迫の走りについて05年ヘルシンキ世界陸上で銅メダルを獲得した尾方剛氏に聞いた。

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 ボストンの3位は、周囲に与える影響も大きいだろう。五輪でメダルを狙うには、海外勢から気にされる(マークされる)存在でなければならない。勝負は、いかに主導権を握れるかで決まるからだ。今回で「Osako」の名前は知られたと思う。

 魅力はやはりスピード。まだ線は細いが、本格的なマラソン練習でタフなメニューも詰めたら、もっと面白くなる。普段から1キロ3分なんて遅い、というくらいの環境で練習しているから、今後1キロ2分50~55秒で押せるようになってほしい。いずれ2時間5~6分で走って日本記録を更新できる選手。次のレースで2時間6~7分台が見られれば楽しみだ。(05年ヘルシンキ世界陸上銅メダル、広島経大監督)

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