藤波辰爾のデビュー45周年をアントニオ猪木氏、前田日明氏、木村健悟氏らが祝福

2017年4月20日21時45分  スポーツ報知
  • 藤波辰爾(右)のデビュー45周年記念大会に登場したアントニオ猪木氏

 プロレス界のレジェンド、藤波辰爾(63)の「デビュー45周年記念ツアー」が20日、東京・後楽園ホールで行われた。

 藤波は、長州力(65)、越中詩郎(58)と組んでベイダー(61)、武藤敬司(54)、AKIRA(51)組と対戦。入場は各選手一人づつ。AKIRA、越中と続き、武藤は、90年代前半に使っていた「HOLD OUT」で入場、長州の「パワーホール」、ベイダー、最後に藤波の「ドラゴンスープレックス」で会場は最高潮に達した。

 試合はベイダーと越中が先発。越中が藤波にタッチすると地鳴りのような喚声が会場を包んだ。ベイダーのパンチで追い込まれた藤波は張り手とエルボーで挽回。さらにベイダーの巨体を抱えると頭から落とす強烈なボディスラムを見舞い皇帝戦士を追い込んだ。

 長州が武藤にサソリ固め、越中がAKIRAにヒップアタックを浴びせ、リングは躍動。さらに藤波がAKIRAに全盛期を彷彿とさせる弓矢固め、ドラゴンスクリューを見舞った。ベイダーもビッグバンアタック、ボディプレスと越中を攻め込む。長州がリキラリアットをベイダーにたたき込み、2発目を狙ったがベイダーと相打ちになり長州はダウン。武藤が長州に足4の字固め、藤波がドラゴンスリーパーを武藤を追い込めば、武藤もシャイニングウィザードで藤波からダウンを奪った。各選手の必殺技が交錯するなか、最後は長州のリキラリアットからドラゴンスリーパーでAKIRAからギブアップを奪い、記念試合を飾った。

 試合後には45周年記念セレモニーが行われ、参議院議員で師匠のアントニオ猪木氏(74)、新日本プロレス全盛期に激戦を展開した前田日明氏(58)、ライバルでタッグパートナーだった品川区議会議員の木村健悟氏(63)が登場し藤波の45周年を祝福した。

 現役時代のテーマ曲に乗って登場した前田氏、木村氏、猪木氏。リング上で前田氏は「控室で久しぶりにみんなと会ってすごく元気なんですね。頑張ってすごくトレーニングしてました。その賜物ですよ。ケガがないようにこれからも頑張っていただきたいと思います」とエールを送った。木村氏も「おめでとうございます。45周年、おめでたいというよりもそろそろ辞めたらと思いますが、こんなにたくさん藤波さんのために来ていただいてこれからもプロレスのために応援していただければと思います」と話した。

 最後に登場した猪木氏は「元気ですか!元気があれば45周年も迎えられる。オレは今日、主役じゃねぇな。どんな話したらいいの」と笑わせ「桜が有名でね。どっかから三途の川の桜も有名でね」とブラックジョークも飛び出し「本当におめでとうございます」と藤波をねぎらうと花束を渡した。最後は全員で記念撮影。藤波は最後にリング上で「まだまだやります。夢であるプロレスのメモリアルを残したいと思います。最後に猪木さんお願いします」と師匠にマイクを渡し、猪木氏が1、2、3ダァーで締めくくった。

 また、会場には、1970年代から80年代に毎週金曜夜8時に新日本プロレスを中継していたテレビ朝日系「ワールドプロレスリング」で実況を務めた古舘伊知郎アナウンサー(62)、新日本プロレス時代の後輩、蝶野正洋(53)、親交のある元プロレスラーの小橋建太(50)から45周年を祝う花が届けられた。

 「デビュー45周年記念ツアー」は、22日に博多スターレーン、23日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で行われる。

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