サニブラウン、リレー「金」獲得の切り札に…世界陸上直前合宿でバトン練習

2017年7月13日5時0分  スポーツ報知
  • 6月の日本選手権で100、200メートルを制したサニブラウン

 8月のロンドン世界陸上の男子400メートルリレーで、今季日本選手権短距離2冠のサニブラウン・ハキーム(18)=東京陸協=が史上初金メダルの切り札となるプランが12日、浮上した。

 日本陸連が今月末からロンドンで行う直前合宿に参加することが関係者の話で判明。今月中旬の国内合宿を回避するため懸案となっていたバトン練習の時間を確保できることになり、起用の障壁が低くなった。日本陸連の苅部俊二・五輪強化コーチ(48)も「練習次第になるが、使えるならば使いたい。(はまれば)本当に金が取れますよ」と期待する18歳の爆発力は、大きな戦力となりそうだ。

 400メートルリレーは8月12日の午前に予選、午後に決勝を開催。サニブラウンは個人種目の100メートル、200メートルを両立するため、練習とバトンパスの負担が軽いアンカー起用が有力。順当なら、ジャマイカのアンカー起用が有力のウサイン・ボルト(30)と激突の可能性もあり、世界最速男とメダルを懸けた真剣勝負は貴重な経験となる。曲線部での加速を生かすため、第1走者の構想もある。

 今後は拠点のオランダで調整し、28日にロンドン入り予定。100メートル10秒05の力は絶対的な魅力。“新生・リレー侍”で輝ければ、20年東京五輪にも夢は膨らむ。

世界陸上

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