【世界水泳】シンクロ乾・中村組0・591届かず僅差の4位

2017年7月17日7時0分  スポーツ報知
  • デュエット・テクニカルルーティン決勝で演技する乾(手前)、中村組。4位に終わった(共同)

 ◆世界水泳 第3日(16日・ブダペスト)

 シンクロナイズドスイミングのデュエット・テクニカルルーティン(TR)決勝が行われ、乾友紀子(26)、中村麻衣(28)=ともに井村シンクロク=組は92・0572点の4位で、2大会連続のメダル獲得を逃した。

 取材エリアに現れた乾は「悔しいです」と絞り出すと、タオルで顔を覆い言葉を続けられなかった。ライバルのウクライナ組に届かず表彰台から陥落。リオ五輪で確保した世界3番手の座が揺らぎ始めた。

 出だしで一体感を欠いた前日の予選の反省から、中村は「落ち着いて、曲をよく聴いて泳ごう」と決勝に臨んだ。力強く丁寧に動きを合わせた演技は、井村雅代ヘッドコーチ(HC、66)も「90点。いい泳ぎだった」と評する出来だったが、中村は「隙があったからこういう結果になった」と受け止めた。

 リオ五輪では乾、三井梨紗子組が銅メダルを獲得。その後に三井が競技を離れ、新相棒に抜てきされたのが中村だった。チームの中でもトップの技術力を持つ中村と乾を生かすため、リオ五輪時よりもスピーディーで技も細かく複雑なプログラムを課した。高難度の技を組み込みメダルへ挑んだが、世界の壁にはね返された。

 ここで終わりではない。ソロ、デュエット、チーム、フリーコンビネーションとまだメダルのチャンスはある。日本の主将でもある乾は「まだ始まったばかり。一つ一ついい演技をしていきたい」と前を向いた。

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