国際競技団体公認「2017ジャパンパラ陸上競技大会」23、24日に福島で開催

2017年9月14日16時4分  スポーツ報知
  • 2017ジャパンパラ陸上競技大会

 日本国内最高峰のパラスポーツ競技大会のひとつ「Wold Para Athletics 公認 2017ジャパンパラ陸上競技大会」(以下、「2017ジャパンパラ陸上競技大会」)が、9月23、24日に、とうほう・みんなのスタジアム(福島県営あづま陸上競技場)で開催される。

 パラスポーツ本競技大会の福島県での開催は初めて。日本国内のトップアスリートのパフォーマンスを目にすることができ、記録が公式認定される日本国内では数少ない国際公認大会となる。1991年に陸上競技と水泳の競技大会として初めて開催され、現在では陸上競技、水泳、ゴールボール、ウィルチェアーラグビー、ボッチャ、アルペンスキーの6競技で大会を開催している。

 同大会は、パラ陸上競技の競技力向上、国内の陸上競技への意欲を高めること、広い社会参加の促進を目的とし、91年以降現在にいたるまで毎年続けて開催。03年からは国際競技団体の公認を受け、世界記録も生まれている。

 リオパラリンピックや世界パラ陸上2017のメダリストが多数出場を予定。国内最高峰のハイレベルな競技が繰り広げられる「2017ジャパンパラ陸上競技大会」に注目だ。

<大会概要>

■日時

9月23日(土)1日目10:00~17:00

9月24日(日)2日目10:00~17:00

■場所:とうほう・みんなのスタジアム(県営あづま陸上競技場)

◆主な出場選手

〈男子〉

 芦田創(23) T47 100m・走幅跳 リオ2016年大会 4×100mリレー(T42-47)銅メダル

 上与那原寛和(46) T52 100m・400m・800m・1500m 世界パラ陸上2017 400m銅メダル、1500m銅メダル

 佐藤友祈(28) T52 400m・800m・1500m 世界パラ陸上2017 400m、1500m金メダル

 中川大輔(27) T20 1500m・5000m 世界パラ陸上2017 5000m 4位

 山本篤(35) T42 100m・200m・400m・走幅跳 リオ2016年大会、世界パラ陸上2017走幅跳銀メダル

和田伸也(40) T11 800m・1500m リオ2016年大会 1500m 日本新記録

<女子>

 北浦春香(25) T34 100m・200m・400m・800m リオ2016年大会 400m 日本新記録

 佐々木真菜(20) T13 200m・400m 世界パラ陸上2017 200m、400mアジア新記録

 佐藤智美(27) T13 100m・200m 世界パラ陸上2017 100m 7位、200m 6位

 高田千明(32) T11 100m・走幅跳 リオ2016年大会 走幅跳 日本新記録、世界パラ陸上2017年走幅跳 銀メダル

 辻沙絵(22) T47 200m・400m 世界パラ陸上2017 400m 銅メダル

 中西麻耶(32) T44 100m・走幅跳 世界パラ陸上2017 走幅跳 銅メダル

 藤田真理子(53) F36 砲丸投・円盤投 世界パラ陸上2017 砲丸投げ 銅メダル

 古屋杏樹(22) T20 800m・1500m 世界パラ陸上2017 800m 銀メダル

 前川楓(19) T42 100m・走幅跳世界パラ陸上2017 走幅跳銀メダル

◆ジャパンパラ陸上競技大会の注目ポイント◆

陸上競技ではレーサーや競技用義足などの、スポーツギアも注目のポイントです。レーサーを使った競走種目では、もっとも速いクラスの世界記録と比較したとき、800メートルを境に健常者の世界記録を上回る。カーボンファイバーで出来た競技用義足を使った走幅跳では、年々パラアスリートと健常者の記録の差が埋まってきており、健常者の大会に参加したパラアスリートが優勝するといったケースも出てきている。

 視覚障がいのある選手の競技では、晴眼者(ガイドランナー)が一緒に走って安全に競技が出来るようにしたり、投てき種目では投げる方向を声や音で誘導したりするコーラーなどの工夫がされている。一口に「一緒に走る」といっても、互いの歩調、手の振りといったリズムが合わなければ良い記録は出ない。ガイドは日々、選手と一緒に練習をし、大会で実力を発揮できるようにコンビネーションを磨いている。パラアスリートとサポーターの信頼関係、絆も注目のポイントだ。

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