第94回箱根駅伝予選会、出場校と登録選手発表

2017年10月1日15時17分  スポーツ報知
  • 昨年の予選会、秋晴れの天気の下、一斉にスタートを切った選手たち
  • 1月3日、ゴールする青学大アンカーの安藤悠哉

 第94回箱根駅伝予選会(14日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園20キロ)の出場校と登録選手が1日、発表された。出場資格記録が設けられた75回大会以降としては最多だった前回より1チーム減の49校が参加する。各校14人以内が選手登録され、当日に12人以内が出走。上位10選手の合計タイムで競い、10位までの大学が来年1月2、3日の本戦の出場権を獲得する。

 前回、88大会93年ぶりに本戦出場を逃した中大は2年生主将の舟津彰馬、エース格の堀尾謙介(3年)ら主力が順当に選手登録された。昨年、全国高校駅伝を制した岡山・倉敷高のエースだった畝拓夢ら4人の1年生の踏ん張りが2年ぶり復帰の鍵を握る。

 2年ぶり2度目の出場を狙う東京国際大は30歳の“オールドルーキー”渡辺和也がメンバー入り。2011年の韓国・大邱世界陸上5000メートル出場経験を持ち、今春、実業団の日清食品グループを退社して大学に入学した渡辺は「やる時はやる、という走りを見せたい」と意気込んでいる。

 各校の主力級としては、山梨学院大でチーム3番目となる1万メートル28分55秒14の自己ベストを持つ市谷龍太郎(4年)、明大で前回本戦の1区を担った末次慶太(4年)らが体調不良などのために登録メンバーから外れた。明大は4年生が1人もいない布陣で臨む。

 前回の予選会で個人トップだった日大のパトリック・ワンブイ(3年)をはじめ、創価大、山梨学院大、国士舘大、東京国際大、日本薬科大、桜美林大、武蔵野学院大の8校がケニア人留学生を、拓大がエチオピア人留学生を擁する。東京国際大はシテキ・スタンレイ(4年)とタイタス・モグス(2年)の2人のケニア人留学生を登録しているが、ルールにより当日のレースには留学生は1人だけが出走する。

 予選会で敗退した大学の中から個人成績上位者を中心に関東学生連合チームが編成される。1校1人に限定し、外国人留学生を除く。前回まで本戦登録が1回までの選手が対象だったが、今回から本戦出場経験がない選手に変更。そのため前々回、前回と関東学生連合チームに入りながら出走できなかった東大の近藤秀一(3年)も出場資格を持つ。1万メートル29分16秒49、マラソン2時間14分13秒の自己ベストを持つ文武両道ランナーは「三度目の正直」で初の箱根駅伝出場を目指す。関東学生連合チームは本選ではチーム、個人ともに正式順位がつかないオープン参加となる。

 予選会は14日午前9時35分に陸上自衛隊立川駐屯地スタート。立川市街地を走り、国営昭和記念公園内のゴールを目指す。個人戦であり、チーム戦でもある過酷な20キロを勝ち抜いたランナーだけに新春の夢舞台が待っている。

箱根駅伝
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