内村航平、全治2~3週間「ホッとした」骨に異常なく手術せず

2017年10月5日6時0分  スポーツ報知
  • 3日に行われた予選で左足を負傷し片足で移動する内村(共同)

 日本体操協会の水鳥寿思男子強化本部長は3日、世界選手権の男子予選で左足首を痛めて途中棄権し、個人総合7連覇を逃した内村航平(28)=リンガーハット=が「左足の前距腓(ぜんきょひ)じん帯不全断裂で全治2~3週間」と診断されたと発表した。骨に異常はなく、手術の必要はないという。内村はこの日、モントリオール市内の病院で検査を受けた。水鳥本部長は「体操ができなくなるレベルのけがではない」と話した。緊急帰国はさせずにチームに残す方針という。

 内村は10月下旬の全日本シニア選手権など、今季の残り試合を欠場して回復を優先させる見通しを示し「(予想より重傷でなく)ホッとした。自分は安静にして治すタイプじゃない。松葉づえを持つのも面倒くさいし、歩いた方がすぐ治りそう」と笑顔を見せた。来春の全日本個人総合で復帰を目指し、18年世界選手権(カタール・ドーハ)での完全復活が目標となる。競技人生で初めてという途中棄権を強いられたが「どうしようもない状況だから諦めはつくかな。割り切れていて不思議と悔しくない」と落ち着いた表情だった。

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