日本体育協会・林理事「他競技でも危機感増す」カヌーの禁止薬物混入問題

2018年1月11日7時30分  スポーツ報知

 日本体育協会の理事会が10日行われ、会議終了後、カヌーの禁止薬物混入問題に関し、林孝彦理事(日本バレーボール協会事務局長)は「海外遠征に行くと、ホテルのレストランで食事になることが多い。選手の多くが下痢になったことはあったが、今回のようなことは経験がない。疑い出したらキリがないし、対策の取りようはないのではないか。ただ、帯同するトレーナーには、よりドーピングに対する意識は強く持ってもらう必要はあると思う」と話した。

 有力な五輪候補を多く抱える日体大学長の具志堅幸司理事は「各運動部にドーピングの注意喚起をしなければいけない。入学式などでも、直接学生に訴えていかないと」。女子バレーボール米国代表で2度五輪に出場したヨーコ・ゼッターランド常務理事は「米国では、USOC(米国五輪組織委員会)の抜き打ち検査もたびたびあったし、禁止薬物が書かれた名刺大のカードも渡され、厳しかったし、各自の責任を徹底された」と振り返っていた。

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