小関から暴行受けた天井翼、「お互いに同じ所属なので、頑張っていきたい」主張に食い違いも

スポーツ報知
暴力を受けた天井が初めて取材に応じた(左は都水協の関係者)

 昨年12月の競泳日本代表合宿(スペイン)で、小関也朱篤(やすひろ、25)が暴力を振るった問題で、殴打された側の天井翼(23)=ともにミキハウス=が都内で初めて、取材に応じた。

 直接の原因は、炊事当番に遅刻した天井に小関が腹を立てたことだが、時間の認識にズレがあったといい「十分間に合うと思ったが、(小関が)怒っておられたのは事実。僕も気遣いが足りなかった」。腹と顎を一発ずつ殴られたが、数日は「痛くて、ご飯が食べられなかった」という。

 その後2人は互いに謝罪。天井は、顎には違和感が残り通院中であることを明かしたが「(謝罪に)納得していると言えばそうです。泳ぎに今は影響はない。お互いに同じ所属なので、頑張っていきたい」と話した。この日は東京都の新春水泳競技大会(辰巳)で、200メートル個人メドレーなどに出場した。

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