青学大・田村、金メダル4つに「充実した4年間」…箱根4連覇報告会
スポーツ報知
箱根駅伝(2、3日)で史上6校目の4連覇を果たした青学大が16日、東京・渋谷区の青山キャンパスで報告会を行い、約1000人の学生、教員、職員が集まった。史上13人目となる4年連続優勝メンバーとなった田村和希(4年)は金メダル4つをぶら下げて登場。昨年12月の壮行会の公約を実現した。
3区2位の好走で優勝に貢献した田村は「壮行会で『金メダル4つをぶら下げて、報告できるように』と言いましたが、無事持ってくることができました。充実した4年間になりました」と金メダルと同じ輝きの笑顔で報告した。
4月から実業団の住友電工で競技を続ける。「理想は(2024年の)パリ五輪でのマラソンを集大成に」と先を見据える。そのためにも「東京五輪はトラック種目で」とスピードを強化し、世界と戦う準備を進める。