青学・原監督、稀勢の里出場続行に期待「出続けることで本来の力が戻ってくると思う」

スポーツ報知
原監督は稀勢の里に出場続行を勧めた(原監督提供)

◆大相撲初場所5日目 ○嘉風(押し倒し)稀勢の里●(18日・両国国技館)

 箱根駅伝(2、3日)で史上6校目の4連覇を果たした青学大の原晋監督(50)が18日、稀勢の里に出場続行を期待した。小学生の頃から大相撲好きの原監督は、前から3列目のたまり席で観戦。「稀勢の里には力強さを感じた。勝負勘が戻っていないだけでは。負け越してもいいから15番取ってほしい。出続けることで本来の力が戻ってくると思う」と熱く語った。

 箱根V4、最近4季の学生3大駅伝11戦(14年出雲は台風で中止)7勝。大学駅伝界の“横綱”を率いる原監督は「我々も負けることはある。それでも戦いはやめない。真の実力者は必ずはい上がる。今季も出雲、全日本と負けたが、大事な箱根では勝った。稀勢の里もぜひ、はい上がってほしい」とエールを送った。

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