モーグル・堀島、平昌内定「金メダルを取りに行く」日本選手団は冬季五輪過去最多122人に

スポーツ報知
平昌五輪の日本代表に内定し意気込む(左から)田原直哉、村田愛里咲、堀島行真、西伸幸、原大智、遠藤尚

 全日本スキー連盟は22日、羽田空港で会見を行い、平昌五輪の最終内定選手23人を発表した。男子ではフリースタイルスキー・モーグルで、17年世界選手権金メダルの堀島行真(20)=中京大=が初選出。ノルディック複合では前回大会銀メダルの渡部暁斗(29)=北野建設=も確定した。女子では16歳で、スノーボードの岩渕麗楽=キララクエストク=などが選ばれた。第1次、第2次の内定選手を加え計46人が決定した。日本選手団の総選手数は海外での冬季五輪過去最多の122人となった。

 この日の会見には男女のモーグル代表が登場。平昌五輪限りで引退を決めている10年バンクーバー五輪7位入賞のベテラン・遠藤尚(27)=忍建設=は「(五輪で)やりきる気持ちでここまでやってきた。3度目の五輪で金メダルに手が届くよう頑張りたい」と決意を語った。W杯第7戦で優勝し、勢いに乗っている堀島は「(五輪は)夢見てた舞台。4年に1度の大会がどれだけ注目されるのか、見て、感じてこれたら。金メダルを取りに行く」と意気込んだ。

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