瀬戸大也、400個メ優勝も世界新ならず100万円お預け

スポーツ報知
400m個人メドレーで優勝した瀬戸(中)(左は2位の竹内、右は3位の伊藤)

 競泳の「北島康介杯2018東京都選手権」は27日、東京・辰巳国際水泳場で第1日が行われ、リオ五輪400メートル個人メドレー銅メダリストの瀬戸大也(23)=ANA=が400メートル個人メドレーで4分13秒93で優勝したが、日本記録(萩野公介の4分6秒05)には及ばず。日本新で10万円、世界新で100万円が懸かっている賞金ゲットはおあずけとなった。

 優佳夫人が6月に第1子を出産予定のため、「生活費もかかっている」と燃えていたが、調整段階でもあり記録は伸びなかった。「思ったよりタイムが出なくてショック。賞金? (新記録だと)五輪のメダル(圏内の)タイムなので…。まだそのコンディションにはなっていない」と苦笑い。28日の200メートルバタフライ、同個人メドレーで、“一獲千金”に再挑戦する。

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