池江璃花子、高梨沙羅の銅メダルに涙「同じアスリートとして感じるものあった」

スポーツ報知
池江璃花子

 競泳の16年リオ五輪代表・池江璃花子(17)=ルネサンス亀戸=が16日、17日から始まるコナミオープン(東京・辰巳国際水泳場)で、今季5個目の日本新記録樹立を宣言した。

 1月23日から約3週間のオーストラリアでの合宿を終え、今回がその成果を発揮する初戦。200メートル自由形など2日で4種目にエントリーしているが、「200メートル自由形では必ず日本新を更新したい」と、自身の持つ1分56秒33を塗り替える意欲を示した。

 平昌五輪もテレビ観戦し、大いに刺激を受けた。特に印象に残ったのは、ジャンプ女子で悲願の銅メダルを獲得した高梨沙羅だった。「同じアスリートとして感じるものがあった。4年間、相当苦しかったり、いろんな経験をされてきたんだろうなと思うと涙がこみ上げてきた」。今年は、1月の東京都新春水泳競技大会(短水路)で日本新4連発。新たなモチベーションを得て、本来の長水路でも記録ラッシュを見せる。

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