葛西紀明、33位で2回目に進めず 小林陵ら3人は2回目へ

スポーツ報知

◆平昌五輪第9日 ▽スキージャンプ男子個人ラージヒル(LH)決勝(17日・アルペンシア・ジャンプセンター、ヒルサイズ=HS142メートル、K点125メートル)

 50人で争われるラージヒル決勝1回目は、ソチ五輪LH銀の「レジェンド」葛西紀明(45)=土屋ホーム=が29番目に飛んで、121・0メートルの107・9。33位に終わり、2本目に進める30位以内に入ることができなかった。

 16日に行われた予選では22位とふるわず、「ゴミですね、ゴミ! すごく消極的なジャンプ。自分に腹が立つ」と自虐的に語っていたが、本選でも本来のジャンプを取り戻すことはできなかった。

 予選で3位通過の小林陵侑(21)=土屋ホーム=は135・5メートルの大ジャンプで134・0点で7位。陵侑の兄・小林潤志郎(26)=雪印メグミルク=は122・0メートルの114・8点で26位。竹内択(30)=北野建設=は124・0メートルで114・1・点で27位。3人は2本目に進んだ。

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