最軽量60キロ級・高藤直寿、無差別挑戦へ「監督やコーチと相談して出られたら」…4・29全日本柔道

スポーツ報知
リオ五輪柔道男子60キロ級銅メダルの高藤直寿

 16年リオ五輪柔道男子60キロ級銅メダルの高藤直寿(24)=パーク24=が22日に渡欧。欧州オープンのプラハ大会(3月3、4日)に1階級上の66キロ級で出場予定で、体重無差別で争われる全日本選手権(4月29日・日本武道館)に初出場する可能性も示唆した。

 グランドスラム・デュッセルドルフ大会(23~25日)を視察後、単身でチェコへ移動してプラハ大会に出場する。「新たな挑戦。今までよりも大きな相手に、どれだけ自分の技が通用するか試したい。勝てれば自信になると思う」と目を輝かせた。現在の体重は66キロで、100キロ超級の選手とも練習をこなしているという。

 昨年の世界選手権を制し、全日本への推薦出場権を獲得。9月の世界選手権代表にも内定しており「全日本選手権は夢舞台ですし、出たいなと思っている。監督やコーチと相談して出られたら」。最軽量級の60キロ級選手の出場となれば、極めて異例の挑戦となる。

スポーツ

×