【大相撲】勢と錦木が子ども相撲教室…「自分にもこういう時代があったなあ」

スポーツ報知
相撲教室で子どもたちに囲まれる勢

 大相撲の幕内・勢(31)、錦木(27)=ともに伊勢ノ海=が25日、京都市内の京大相撲場で相撲教室を行った。約90人のちびっ子力士に四股やすり足など約2時間半、基本動作をみっちりと教え込んだ。

 終了後もサインを待つ行列に丁寧に対応した勢は「子供たちから刺激を受けました。自分にもこういう時代があったなあ、と懐かしく思いました」。大阪出身だけに、春場所(3月11日初日・エディオンアリーナ大阪)はご当地力士として期待が集まる。「毎場所、精いっぱいやるだけだと思っていますが、たくさんの応援があれば気合が入る。多くのお客さんに(取組を)見てもらいたい」と話した。

 錦木は「今日の相撲教室で学んだ子どもたちが大相撲に少しでも興味を持って、将来この世界に入ってくれたらうれしい」と振り返った

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