【東京マラソン】設楽悠太の父・享史さん「1億円もらって心配です」

スポーツ報知

 小学校5年生の時に啓太と悠太は一緒に近所の陸上教室で陸上を始めました。性格はまるで違います。兄の啓太は中学生で「全国大会に出たい」、高校生では「箱根駅伝に出たい」、大学生の時は「五輪に出たい」と口に出していましたが、弟の悠太は言ったことがない。

 大学までは競技力で常に啓太が一歩先を行っていましたが、今は悠太の方が先を行っています。親としては苦しんでいる方が気になります。啓太は(3月4日の)びわ湖毎日マラソンに出場します。まだ本調子に戻っていませんが、力を出し切ってほしい。悠太も心から啓太を応援していると思います。生まれた時から常に一緒。今日も啓太は沿道で悠太を応援していました。2人の仲が良いことが一番うれしいことです。

 1億円も報奨金をもらったことは心配です。家族へのプレゼントとかはいらないので、将来の自分のために貯金してほしいですね。(談)

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