男子ケイリンの河端朋之が世界選手権で銀メダル!

スポーツ報知

 自転車トラック種目世界選手権第2日が現地時間の1日、オランダ・アペンドールンで行われ、男子ケイリンの河端朋之(岡山・95期)が銀メダルを獲得した。

 男子ケイリンでの表彰台は1993年に3位で銅メダルを獲得した吉岡稔真以来、25年ぶりの快挙。6選手によって争われた決勝では、最終周回の残り半周付近から一気のギアアップ。最終カーブを曲がってからもなお加速し、外から2位に食い込んだ。

 河端は各組1位のみが準決勝に進める1回戦で4組2着だったが、敗者復活戦を経て準決勝に進出。準決勝2組では残り1周を5位で通過すると、最後に外から差して3着に滑り込み、決勝進出を決めていた。

 レース後の河端は、「自分は長い距離を踏めるわけではない。どこかで一発、自分のタイミングを見て踏み込むだけだった。もともとなかった枠をアジア選手権優勝でつかみ取って、さらにここで表彰台に立ったのですごくうれしい」と殊勲のメダル獲得を振り返った。

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