高藤直寿が優勝した欧州オープンから帰国「試したいことを全部できた」

2018年3月12日18時44分  スポーツ報知
  • 欧州オープンから帰国した高藤直寿

 リオ五輪柔道男子60キロ級銅メダルの高藤直寿(24)=パーク24=が12日、優勝した欧州オープンのプラハ大会から帰国した。

 同大会には1階級上の66キロ級で出場した。昨年の世界選手権とグランドスラム東京を制したことで、9月の世界選手権の代表に内定済み。4月の全日本選抜体重別の出場を免除され、十分な調整期間を利用しての新たな挑戦だった。「いろんな試したいことを全部できて、楽しく試合ができました。60キロ級だと負けないように試合を進めないといけないんですけど、奇襲で最近かけてない肩車をかけてみたり、66キロ級で試合をしたからこそ、そういうことができたのかなと思ってます」と収穫たっぷりの様子だった。

 高藤の希望で、普段はスタッフやコーチが行う会場での事務手続きなども自身で行った。世界王者が孤軍奮闘する姿は海外でも注目を集め、「僕1人でやろうとしてるのを海外の方も分かってくれていたので、優しく親切にしてくれたり、しゃべりかけてくれたりした。不安な部分もあったんですけど、周りに助けられました」と感謝した。

 大会後には現地で国際合宿にも参加。66キロ級の海外のトップ選手とも乱取りを行い「やっぱり(同階級で世界選手権優勝の)阿部一二三は相当強いんだなと感じました」と笑ったが、リオ五輪100キロ級金メダルのクルパレク(チェコ)と食事やアイスホッケーで国際交流も深めるなど、充実の時間を過ごした。

 次戦は未定だが、世界選手権までに1試合を挟む予定だ。「今回の合宿もそうですけど、世界選手権に向けて長い時間を頂いてる。有効活用して準備していきたい」と語った。

その他
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ