加藤浩次、怒りの会見の至学館大・谷岡学長に「強いパワーを感じました」

　１６日放送の日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜・前８時）でレスリング女子で五輪４連覇の伊調馨（３３）が、日本協会の栄和人強化本部長（５７）からパワーハラスメントを受けたとする告発状が内閣府に出された問題を受け、栄氏がレスリング部監督を務める至学館大の谷岡郁子学長（６３）の会見を特集した。

　会見を見たＭＣの加藤浩次（４８）は「谷岡学長が強い口調でパワハラはなかったというように主張しているわけなんですけど、谷岡学長から強いパワーを感じましたけどね、ボクはね。非常に強いなって。栄監督にはないって言ってましたけど」と示した。

　さらに会見で谷岡氏が栄監督を「その程度のパワーしかない人間なんです栄和人は。パワーもない人間によるパワハラっていうのが一体どういうものか私には分かりません」と述べたことに加藤は「谷岡学長は栄監督にそこまでパワーはないっていう言い方してましたけど、パワハラってそういうもんじゃないですもんね。谷岡さんからしてみたら、そこまでのパワーじゃなく見えるのかもしれないけど、自分が上だっていうことだから、位置関係の問題ですからね」と疑問を呈していた。

　また、会見で伊調について「選手なんですか」と述べたことに「選手かどうかは選手本人が決めることですから。周りがとやかく言うことじゃないと思うんです。引退するかどうか選手を続けるかどうかっていうのは選手本人が決めること。あそこに関しては、んっ違うなってボクは思ってしまいました」と明かしていた。