ボストン・マラソン優勝、公務員ランナー・川内優輝が来年4月プロ転向

スポーツ報知
ボストンマラソンで初優勝を飾りメダルを手に笑顔で帰国した川内優輝(カメラ・池内 雅彦)

 ボストン・マラソンを日本勢で31年ぶりに制した公務員ランナーの川内優輝(31)=埼玉県庁=が19日に帰国し、来年4月からプロランナーに転向することを宣言した。

 昨年のロンドン世界陸上を終えた頃から考えていたといい「自分に足りないスピードを高めるためにも、環境を変えて世界と戦いたい」。2013年から自己記録(2時間8分14秒)を更新できていないことや、弟・鮮輝(よしき、27)=J―bird=がすでにプロとして結果を残していることなども転向の要因に挙げた。

 次戦は22日の岐阜清流ハーフマラソンを予定している。

スポーツ

×