鈴鹿10時間耐久レース開催要項発表「4輪の真夏の祭典にしたい」

スポーツ報知

 鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドの山下晋社長と鈴鹿市の末松則子市長が22日、今年8月24~26日に同サーキットで開催される「鈴鹿10時間耐久レース(SUZUKA10H)」の開催要項を発表した。

 昨年まで開催されていた「鈴鹿1000キロ」のコンセプトを継承しながら世界各地で活躍するGT300マシンが参戦、世界一決定戦と銘打って行われる。山下社長は「現在は30台ぐらいのエントリーがありますが、できれば50台ぐらいにはしたい。鈴鹿8耐が2輪の真夏の祭典なら、SUZUKA10Hは4輪の真夏の祭典にしたい」と話していた。

 鈴鹿市の全面協力を受け、8月23日には同サーキットのモータースポーツゲートからイオンモール鈴鹿までの往復6・6キロをレーシングカーがパレード。イオンモール鈴鹿内ではレーシングマシンの展示や公開車検なども行われる。

 同25~26日には同サーキット内で泡まみれになって踊る「泡フェス」に「デコトラ(デコレーショントラック)」が組み合わさった「泡トラ」も開催される。

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