阿部詩&一二三、世界柔道で初のきょうだい代表
スポーツ報知
女子52キロ級の阿部詩(うた、17)は、男子66キロ級で代表に内定している兄・一二三(20)と、日本初のきょうだい代表として世界選手権に挑む。
昨年の講道館杯や国際大会での優勝を評価され、52キロ級では志々目愛(24)に次ぐ2枠目で内定。全柔連を通じて、「今日一日中、ドキドキしていた。うれしい!って気持ちです。去年の兄のように、一本を取りに行く柔道、日本柔道を見せて世界を驚かせたいです」とコメントした。
◆アジア大会代表(ジャカルタ) 全柔連が選出したのは以下の通り。78キロ超級・素根輝(福岡・南筑高)、78キロ級・佐藤瑠香(コマツ)、70キロ級・新添左季(山梨学院大)、63キロ級・鍋倉那美(三井住友海上)、57キロ級・玉置桃(三井住友海上)、52キロ級・角田夏実(了徳寺学園職)、48キロ級・近藤亜美(三井住友海上)。