村上茉愛、2位以下に約6点差圧勝「気楽に演技ができた」…体操NHK杯女子個人総合
スポーツ報知
◆体操 世界選手権代表選考会兼NHK杯(19日・東京体育館)
体操の世界選手権(10~11月、カタール・ドーハ)の代表選考を兼ねたNHK杯は19日、東京体育館で女子の個人総合が行われ、村上茉愛(まい、21)=日体大=が4月下旬の全日本選手権との合計168・530点で優勝。2位以下に約6点差をつける圧勝だった。得意の床と跳馬で14点台をマーク。大きなミスなく4種目をまとめた。「緊張したり不安は一切なかった。すごい気楽に演技ができた」と大会連覇に笑顔を浮かべた。
村上に加え2位の寺本明日香、3位の畠田瞳、4位の杉原愛子、5位の梶田凪、6位の宮川紗江が代表候補入り。最終的には、強化本部が選出した5人が世界選手権に出場する。