村上茉愛が大差でNHK杯連覇「ゾーンに入っていた」

スポーツ報知
村上茉愛

◆体操 世界選手権代表選考会兼NHK杯(19日・東京体育館)

 女子個人総合 女子個人総合で畠田瞳(17)=セントラル目黒=が4月の全日本個人総合選手権との合計161・463点で3位に入り、初の世界選手権(10~11月、カタール・ドーハ)代表候補になった。村上茉愛(まい、21)=日体大=が168・530点で連覇。畠田、村上ら上位6人が代表候補となり、最終的に強化本部が選出した5人が出場する。男子は20日に行われ、全日本との合計成績上位2人が代表に決まる。

大差で連覇村上 2位に5・902点差をつける圧倒的な演技で2連覇。4種目通してほぼミスもなく「気付いたら終わっていたというか、ゾーンに入っていた」。跳馬は14・800点、17年世界選手権の種目別で金メダルを獲得した床運動は14・166点と全体トップの高得点。世界選手権では「(17年の床運動の)優勝者として完璧な演技をできるようにしたい」と気合十分だ。

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